2008年04月07日
宮崎勤の判決後
本当にビックリbな事件でしたよね。
こんな事が無いよう何かしらの対応が必要でしょうね。
宮?は逮捕され、後藤正夫法相は「死刑くらいでは納まらない残酷な出来事だ」と発言した。1989年8月24日、東京地検の総務部診断室で簡易精神鑑定を受ける。統合失調症の可能性は否定できないが、現時点では人格障害とされ、これを受け起訴に踏み切った。初公判では「全体的に、醒めない夢を見て起こったというか、夢を見ていたというか……」と罪状認否で訴えた。事件当時、宮崎の妹が結婚する予定でいたが、相手が「あんな大犯罪人と親戚関係を結ぶのは嫌だ」ということを理由に婚約を解消した。宮崎の父親は自殺し、そして、全国の『みやざきつとむ』と読む名前の人及び宮崎に少しでも容姿が似ていると判断された人の多くが差別を受ける破目となった。
1990年12月20日より五人の精神科医により第1回鑑定が468日間をかけ実施される。この鑑定では動物虐待等の異常行動に目が向けられ、祖父の骨を食べた事などは供述が曖昧なため事実ではないとみなされた。1992年3月31日精神鑑定書が提出され、人格障害とされた。実際、性的倒錯は人格障害の患者によく見られる症状である。祖父の骨を食べた件については弁護側は墓石などが動かされた事を証拠としたが、検察側はそれだけでは確証ではないと反論した。
1992年12月18日より、弁護側の依頼により3人の鑑定医により678日をかけた再鑑定が始まる。1994年11月30日に鑑定書が提出される。第2回鑑定では1人は統合失調症、2人が解離性同一性障害の鑑定を出した。
統合失調症は、視覚性気づき亢進(視野内の注意を向けていないものに不随意的に目に入ってくる事)などから疑われた。統合失調鑑定では祖父の幻視・幻聴の発現は、第一次鑑定中で、犯行当時あったわけではないとみなされた。二重身に関しては、一つの人格中の落差とする。また、自閉や感情鈍磨など統合失調症の重要要素が見られた。さらに、第一次鑑定で行われたロールシャッハテストでも統合失調症に多く見られる反応を示していた。統合失調鑑定では、その症状の発現時期を高校卒業もしくは印刷会社就職の頃とした。
解離性同一性障害は第1回鑑定で鑑定拒否文を書いた際、いつもの宮?に見られないような急に攻撃的な態度をとり、さらにその事を覚えていなかった事、「今田勇子」の告白文や犯行声明と、宮?が深川署長に書いた上申書の筆跡がかなり異なっていた事などから疑われた。また、どこで入手したか分からないビデオテープがあったという証言もあった。二重身体験も、別の人格状態の際の健忘や人格コントロールが完全でない場合があるため、さほど問題とはならない。ただし、解離体験は事件の責任を免れる要素には一切ならないとも明記され、祖父の死による反応性精神疾患(意味合いとしてはPTSDに近い)であるとして責任能力があるかどうかが問われた。このような言い方をしなくてはならなかった理由は、自閉や感情鈍磨などは多重人格だけでは説明が付かないため、PTSDの麻痺や過覚醒などと関連付け説明しようとしたためである。
なお、ビリー・ミリガンの話から多重人格患者は無罪になることが多いと考えられがちであるが、実情としてはそうではない。多重人格の別人格状態は、その時点での意識がその人格にとってははっきりしており、多重人格そのものが罪の減免を求める理由にはならないことが多い。ただし、子供の人格が事件を起こした場合などは、それを理由に情状酌量が行われることはある。あるいは、多重人格患者には幼少期虐待を受けている人間が多いためそれが背景にある場合には、陪審員により情状酌量が行われることもある。
判決後
1997年4月14日、東京地方裁判所で死刑判決。判決時の被告は時折周囲をしらけた表情で眺めるくらいで、いつものように机上に広げたノートに何かを書き続けていた。法廷を出る際は、薄笑いを浮かべていた。責任能力に関しては、逮捕時の彼にそのような多重人格や統合失調症を疑わせるような異常な反応は見受けられず、逮捕による拘禁反応とみなした場合に最もうまく説明できる事を理由に第2回鑑定は採用されず、責任能力は完全に保たれていたとされた。即日控訴。
2001年6月28日、東京高等裁判所で一審支持・控訴棄却の判決。同年7月10日、上告。2004年には奈良小1女児殺害事件が起こるが、犯人が「第二の宮?勤」の発言を行ったことに対し「精神鑑定も受けずに、『第二の宮?勤』は名乗らせません」(『創』2006年1月号)と宮?の名を使った事に対し痛烈に批判した。2006年1月17日、最高裁判所が弁護側の上告を棄却。弁護側は判決訂正を訴える。
2006年2月2日、判決確定。同日以降歴代の法務大臣は執行指揮をしていないため既決囚として東京拘置所に収監中。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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